睡眠時間について

国公立小学校を目指す娘。最近我が家が意識的に取り組んでいることは、夜20時に就寝→朝6時50分に起床することです。来月で4歳になる娘は、先月から保育園の先生の提案で、日中は出来るだけお昼寝をしないという事になりました。年中からはお昼寝がなくなるので、徐々に慣らすという事です。それはそれで良いのですが、睡眠に関しての我が家の方針は、未就学児のうちは睡眠時間11時間、小学校低学年は10時間はするべきというものですので、保育園のお昼寝がなくなるのであれば、家で十分な睡眠時間を確保するしかありません。我が家は夜寝る前に、日本語と英語の絵本の音読と読み聞かせをするので19時30分には布団に入らなくてはならず、その前に当然夕食やお風呂屋も済ませておかないといけないし、出来れば家族で遊ぶ自由時間も欲しいということで、夫婦で話し合った結果、保育園に子供を迎えに行く時間を2時間早めることにしました(我が家が自由業だから出来ることです。。。)

年中までの家庭学習は基本的に朝の30分と考えています。もっとした方が良いのかもしれませんが、今の我が家にはこれが限界です。ただ新年長から受験本番まではかなりハードになると思いますので、睡眠時間を確保するためには保育園を今よりもっと早く迎えに行くしかないでしょう。

小学校受験や中学校受験は基本的に親のエゴだと思います。

幼い子供の睡眠時間を削ってまでする程の価値があるものとは思えません。

そんな甘くない世界ですが、我が家は最後までこの方針でいこうと思います。

 

 

 

中学校受験について

我が家の第一志望は都内国公立小学校です。「国立」ではなく「国公立」。要するに学芸大附属小学校と立川国際小学校。でもこの二つ、大きな違いがあります。それは中学校以降の進学の仕方。立川国際は小中高一貫エスカレーター式ですが、学芸大附属は8割くらいしか附属中に進めないし、附属高校になると更に険しい数字になるので中学受験、もしくは高校受験を考慮しなければいけないのです。

小学校受験をする理由が中学・高校受験を避けるという方針であれば、立川国際は志望しても学芸大附属は志望しないという事になります。我が家の場合は、中学校受験の有無よりも最終学歴にどうつながって行くかという点を重視していますので、両方を志望しています。この2校の人気・倍率を考えると受からない(何なら試験すら受けれない)可能性の方が高いわけですから、どちらが第一志望かという事は考えるだけ時間の無駄なので考えていません。

問題は私立小学校の選択です。国公立がダメだった場合、公立小学校には行かせたくない我が家(というか妻)は、私立小学校に通いながら(これも受かればですが)、中学受験をする方向で考えています。そのため小学校受験に関してだけではなく、中学校受験に関しても毎日のようにリサーチをしています。

が、この中学校受験というものがなんとも悩ましい。

夫婦ともに中学校受験の経験はありません。私は地方出身で小学校から大学までオール公立。妻は大学附属私立小学校に入学し、エスカレーターでそのまま大学卒業。現代の熾烈な中学校受験を情報として頭で理解できても、実感としては二人とも何も分かっていないのです。なので調べれば調べるほど、軽い気持ちで手を出すものではないという気になります。しかしその一方で中学校受験の経験は、合否の結果に関わらず子供の学力は間違いなく伸びるでしょうし、基本的には大学受験にもプラスになると思います。また親も子も人間的に成長するきっかけになるとも思います。しかしその経済的、時間的、精神的負担もまた大きい。メリットもデメリットも大き過ぎるのです。

そしてこの中学校受験をするかしないかで、私たちの私立小学校の志望校も全く変わってきます。中学校受験をするならいわゆる中受校、しないなら高校までエスカレーターの学校で大学進学実績のよいところ(そんなに数はない)。小学校受験も熾烈なものですので、勉強の負担を減らすためにも早く志望校を決めたいと思います。

 

私が考える中学校受験のメリット・デメリットは、

メリット

・知力、学力が向上する

・魅力的な中高一貫校が豊富にある→小学校受験の場合は小学校の選択肢が少ない

・大学受験に有利

・親も子も成長することができる(小学校受験もこれは同じだと思う)

デメリット

・お金がかかる(私立小学校なのにさらに塾代って。。)

・近年の中学校受験のレベルが難化し過ぎており、普通の子供には勉強内容がオーバースペックになっている(本当に気をつけないと子供をつぶしてしまう)

・3年間ほどは勉強ばかりになる。また健康的な睡眠時間の確保が難しくなる

・子供が嫌がる場合もあるし、嫌がらなくとも勉強適性が良くない場合もある

 

また、中受校受験をしなかった場合のメリット・デメリットは

メリット

・子供に好きなこと、得意なことが出来たときに、それに没頭させてあげられる

・英語学習にたっぷり時間をかけることができる。

・子供の適性や成長に合わせて、家庭学習の内容をコントロールできる

デメリット

・中学校受験を乗り越えた中学生に比べて、学力が劣る

・親も子も流されてあまり勉強しないかも

 

書きながら気づいたのですが、どちらかと言うと自分は中学校受験のデメリットの方を強く感じていますね。最終的には学校の説明会や見学などで個々の学校を直接見て判断したいと思います。

 

 

 

 

 

 

「ひとりでとっくん」をする際に参考になるサイト

保育園に行く前の30分の朝勉強を続けています。

最近は、運筆練習を兼ねて迷路or点図形、123積み木をした後、ひとりでとっくんの「数の多い少ない」をやっています。

 

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そして、「ひとりでとっくん」をする際、次のサイトが凄く参考になります。

www.kogumakai.co.jp

例えば、「数の多い少ない」を勉強する際の注意点として以下のような事が書いてありました。

 

 例えば赤いおはじき8個と青いおはじき6個を出して、どちらがいくつ多いか調べる課題を出したとします。このとき、赤と青をひとつずつくっつけて並ばせて調べます。必ず一つ一つをくっつけて並べることが大切です。こうして並べ終わると、赤が2個余ります。この後、答え方に注意して、正しく次の3通りの答えが出来るようにして下さい。

ア)「どちらがいくつ多いですか」・・・「赤が2個多い」
イ)「どちらがいくつ少ないですか」・・・「青が2個少ない」
ウ)「同じにするには、どうすればいいですか」・・・「青を2個持ってくる。または、赤を2とってしまう」

 この中では、イ)の質問が子どもにとっては一番難しいです。少ない方つまりないものをイメージなくてはならないことがその原因です。ここでは、よく「青が6個少ない」と今見えているもの全部の数を答えてしまいます。そのときは、「どちらがいくつ足りませんか。」と聞いてあげると「赤が2個足りません」と足りない数に注目することが出来ます。

 

うちの娘はまさにこの太字↑の通りで、少ない方のおはじきの数を答えたので、いくつ足りない?と聞くと正しい数を答えました。こういった事を知っているのと知らないのとでは教え方に差が出ると思いますので、すごく有り難いです。

「ひとりでとっくん」を取り組む前に、該当する項目に目を通すとよいと思います。

小学校受験の志望校について

本日は妻と小学校受験の志望校について話し合いました。

我が家は今年の4月に次女が生まれる予定で、その娘も含めて教育費を考えた場合、

2人が小中高大とすべて私立だった場合は概算で3500万円、すべて国公立だった場合は概算で1200万円くらいかかるので、国立か都立小学校が第一志望という事は変わらないのですが、ダメだった場合どうするかという事を話し合いました。

選択は、

①私立小(大学までエスカレーター)

②私立小(高校までエスカレーター、大学進学実績良し)

③私立小(中学受験で国公立リベンジ)

④公立小

と4つあるわけですが、妻が④は絶対無し(私はありですが)で、また夫婦ともに日本の大学なら旧帝国大学がいいと思っているので①もなし。残るは②か③ですが、今日のところは③が優勢という事で話が終わりました。

「中学校受験を避けるために小学校受験をする」という方も多いと思いますので、うちは少数派だと思います。いずれにしても「受かった後の選択の話」なので私立も②③のどちらのタイプも受からないと話にはなりません。

娘の時代は大学全入時代だと思いますし、また形だけの学歴ではなく、生きる力そのものを培う事こそ大切だと思いますが、学歴としては結局、最終学歴が大切な訳ですから高い学費を払って私立に行ったにもかかわらず、最終学歴が低くなるという事は避けたいと思っています。まあすべて親のエゴですが。

絵本の音読

絵本の読み聞かせは皆やっている事ですが、将来の自力読みに繋げていく為に、今年から寝る前の絵本タイムに、日本語と英語の絵本を1冊ずつ音読してもらう事にしました。

うちの娘は、元々教えてもらうより、教える方が好きな性格で、何か教えていても直ぐ「今度は私が教える」と言って先生役をしようとするので、読んでちょうだいと言うと喜んで読んでくれるのでスムーズに習慣に出来そうです。

読んでもらうと言ってもまだ3歳なので、日英ともに本当に短い絵本です。

日本語では七田式の4ページ絵本

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英語では1年前から開始しているパルキッズの「I can read!」

www.palkids.co.jp

を使います。

両方とも1冊目は、1ページに1語くらから始まりますので、1冊を完璧に読めたら次の本にいくという感じで進めていこうと思います。

日本語の絵本はひらがな、カタカナが読めるようになったら進めていけばいいのですが、英語の絵本はまず付属のCDで繰り返しかけ流しをします。そうすると幼児でもテレビのCMソングを覚えるように音を覚えてしまいます。その後絵本の文字と対応させて一緒に音読しています。

思考するには国語力が必要。国語力・語彙を身につけるにはやはり読書が一番。日本語、英語どちらの本も読める子になってほしいと思います。

 

子供の集中力

小学校受験関係の本で買って良かった本のひとつに「目指せ!名門校合格 親子で楽しむ小学校受験」という本があります。

 

この本は、小学校受験の為にやっておいたほうが良い事が網羅的に書かれてある本で、夫婦で読みましたが、妻は「この本は子供への愛に溢れている」と言ってました。お受験というと、なにか子供にやりたくもない勉強を強制するようなイメージを持たれてしまうかも知れませんが、この本に書いてある内容に取り組むことは、受験という目的があるとはいえ、親が必然的に子育てに真正面から取り組むことになるので、取り組み方を間違えなければ、本来子供も喜ぶことばかりだと思います。

娘はいわゆる新年中なので、志望校の傾向とかはまだ考慮せず、向こう1年間はこの本に書いてある事で出来そうなことを楽しんで取り組んでいこうと思います。

さて、本日も朝勉をしましたが、最後の方は完全に集中力が切れていました。上述の本によると子供の集中力は「年齢+1分」だそうです。うちの娘は満3歳なので4分で集中力が切れることになります。なのでペーパーを4分やったら、巧緻性関係のタスクをして、またペーパーというような形で2~3セットするのが良いということらしいです。

4分でも子供が一生懸命取り組んでくれている姿を見ていると、とてもいじらしく感じます。今はまだ新年中なので、のんびり行きたいと思います。

年末年始もお勉強

30日も朝食後に運筆、積み木、ペーパーを30分ほどしました。朝のお勉強は基本、妻にお願いしているのですが、今日は少し喧嘩になってしまったらしいので、私が途中からバトンタッチしました。

娘と勉強を始めて私たちが最初に学んだことは、「両親二人そろって教えない」という事でした。なぜなら親が教え方や言い回しを間違えて、娘が拗ねて勉強を途中でやらなくなった時、二人で教えているとフォローが効かないからです。教えているのが最初からどちらか一人なら、娘が拗ねたときに替わる事ができます。基本私の方が熱くなりやすく、直接教えるのに向いていないのですが、今日は娘も勉強中ふざけてばかりだったらしく、妻も厳しく言ってしまったという事です。一応私が替わって優しく対応すると元気に勉強してくれました。幼児教育の難しさですね。

我が家は大晦日も元日も朝の勉強はさせるつもりです。今は勉強内容よりも勉強を習慣にする事が最大の課題だからです。1日20~30分の話ですから。

お正月向けに2冊絵本を買いました。

子供は十二支のような暗唱は得意ですね。すぐに覚えますね。